SPECIAL FEATURE

変化する建築

明治政府によって、急速に日本の近代化が推し進められる中、渋沢栄一のレンガ製造会社の設立により、日本にレンガ造りの洋風建築が普及。現在でも、建築は時代のニーズと建築技術の発展によって、常に変化を続けています。

「芸術におけるすべての回答は、偉大なる自然の中にすべて出ています」(アントニオ・ガウディ、1852-1926)、「あなたが本当にそうだと信じることは、常に起こります。そして、信念がそれを起こさせるのです」(フランク・ロイド・ライト、1867-1959)、「より少ないことは、より豊かなこと」(ミース・ファン・デル・ローエ、1886-1969)、「創造とは、逆境の中でこそ見出されるもの」(ルイス・カーン、1901-1974)。

歴史を築いた世界の建築家たちが残した言葉からは、当時の建設技術の限界に挑戦しながら、新しい価値観を提示してきたクリエイティブなエネルギーが感じられます。

Category : 文化

Date : 2021.10.19

日本近代化と建築イノベーション

1868年(明治元年)、日本では江戸幕府に代わり新しい政府が誕生。明治政府は近代国家として生まれ変わるため、多くの改革<明治維新>を行いました。お雇い外国人として招いたドイツ人建築家から、都市整備には良質なレンガが必要である進言され、渋沢栄一が1887年(明治20年)、民間のレンガ製造会社を設立。全国にレンガづくりの建築が普及。関東大震災により鉄筋コンクリートが主流になりますが、今も各地でその姿を見ることができます。

独創的な建築で新時代を築いたレジェンド

都市を象徴するランドマークとしての建物や、個人の邸宅としての建物など、魅力的な建築物はその規模によらず、時を越えて多くの人から注目を集めています。先進的な世界的建築家たちによる代表作品をご紹介します。

次世代の大学建築

海外の大学キャンパスには、著名な建築家が手掛けた建築物が多数あります。「アンビルト(unbuilt=建たず)の女王」の異名を持つザハ・ハディッドの宇宙船のような斬新なデザインの建築物から、コミュニケーションの活性化を促すデザインでキャンセル400名待ちとなる学生寮まで、その豊かな環境は学生だけではなく、建築ファンも見学に訪れるほどの場所となっています。

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