鉄道150周年記念

ダーリントン駅での鉄道を記念する新聞記事。1875年10月のイラストレーテッド・ロンドン・ニュースから。

ストックトン・アンド・ダーリントン鉄道の当時のチケット予約オフィスの外観。最初のチケットオフィスであり、ここから乗客は機関車に乗車した。

1825年にオープンしたストックトン・アンド・ダーリントン鉄道を見守る人々を描いたポスター。ノーマン・ハワード作。

初期の蒸気機関車、パッフィング・ビリー。技術者のウィリアム・ヘドリーらによって1810年代に製造された。

ロコモーション号を設計したジョージ・スチーブンソン。鉄道の父と呼ばれる土木技術者。

イギリス型「ロケット」機関車の図面。

1825年9月27日、ストックトン・アンド・ダーリントン鉄道から出発した最初の列車を描いた絵。エンジンはロコモーション1号。

普通客車の実験的運行をお知らせする宣伝ビラ。1890年ごろ。

サンドニ市のデパートが発行したコレクター・カードに描かれた最初の鉄道を描いたイラスト。

ジョージ・スチーブンソンが初めて貨物ではなく乗客を乗せて蒸気機関車を走らせる様子。安全のため、車両の前に赤旗を振って先導している。

現在のストックトン・アンド・ダーリントンにある鉄道を記念するオブジェ。

機関車の誕生の物語をイラストにしたもの。児童雑誌「ボーイズ･オウン」の挿絵。

「蒸気機関車エンジンの部品配置と組み合わせの改善」設計図。1841年12月22日付け。J. ファーリーによって描かれた。

バネ付き荷車。上り坂では馬が車を牽引し、下り坂では馬を荷台に乗せていた。

機関車が登場する前は馬が荷台を牽引していた。

リバプール・アンド・マンチェスター鉄道の開通式。世界で最初の実用的な鉄道となった。

リバプール・アンド・マンチェスター鉄道を記念した郵便切手。

サンキー高架橋。世界で最初の主な鉄道高架橋で、イギリスの世界遺産でもある。

リバプール・アンド・マンチェスター鉄道でロケット号に轢かれてしまったウィリアム・ハスキンソンの遺書。蒸気機関車の時代初期のけが人となった。

日本人に鉄道を紹介したスコットランド人、トーマス・グラバー。日本の近代化に大きな役割を果たした。

トーマス・グラバーが買い取り、長崎で約600m走行させたアイアン・デューク号。（画像はレプリカ）

アメリカ海兵隊による機関車運行のデモンストレーション。1854-1889年。

日本で鉄道の高架橋が作られる様子。1923年。

蒸気機関車が走る高輪築堤を描いた明治初期の錦絵。レールは遠浅の海を細長く埋め立てて造られた。

「名古屋名所」1900年代の浮世絵。

「東京名所」1900年代の浮世絵。

蒸気機関車を描いた浮世絵。

安藤広重による蒸気機関車の浮世絵。

歌川国照による明治時代の蒸気機関車を描いた浮世絵。

1897年の神戸ステーションを描いた浮世絵。

歌川広重三世による八山の蒸気機関車。

歌川広重三世による八山の蒸気機関車。

新橋ｰ品川の機関車を描いた浮世絵。

1872年に東京と横浜を結ぶ日本初の鉄道が開通。外国人居住者が横浜で天皇に挨拶をする様子。

京都鉄道博物館で展示されているお召し列車C51形239号。昭和天皇の即位式のほか104回にわたり天皇の専用指定機となった。

お召し列車の内部画像。運転士が扱いやすく、乗り心地も良いとされた。

日本における鉄道の父、井上勝。イギリス人技師エドモンド・モレルらが進めた敷設事業を支えた。

日本で最初の鉄道事業に向けて輸入された150形蒸気機関車。製造所はバルカン・ファウンドリー。

1900年4月。東田高炉第1号。官営八幡所、1900年4月撮影。明治の急速な近代化により、鉄道、造船、インフラなどの需要が高まった。

1904年。日清戦争に向けて列車に乗り込む日本人。

1906年に発足した南満洲鉄道のポスター。当時の日本人が満鉄に寄せた期待は大きく、多くの日本人が株を買い求めた。

シベリア横断の軍用列車。 手前にいるのはロシア人と日本人。

1915年。日本の統治下で進められた台湾の近代化は鉄道建設も含まれていた。写真は高屏渓にかけられた橋。

1917年のシベリア戦争。日米両国軍によるシベリア鉄道の共同占領などが提唱された。

1923年の関東大震災で列車に乗り込み、被害を受けた東京と横浜から逃げようとする日本人。

蒸気機関車の横を歩く昭和天皇。

東京駅にて、列車の前で満州の皇帝溥儀と握手をする昭和天皇。

1931年。満州を走る日本の装甲列車。

鉄道に乗り満州へ向かう兵士と赤ん坊。1933年。

空の弾薬を大量に積み込んだ列車。第二次世界大戦。

1938年の旧鉄道省新庁舎。現在のJR東日本本社ビル。

かつて泰緬鉄道を走った蒸気機関車175号機が今でもタイに保管されている。戦争捕虜を輸送するために使われた。

1942年に開通した泰緬鉄道を走った機関車C5631号。現在は靖国神社遊就館で保管されている。

満洲で予約者を乗せた列車が停止する様子。ロシア人と日本人。1905年ごろ。

1945年の東京駅の様子。

軍隊の列車が出発するのを待っている日本兵たち。 日中戦争（1937年7月7日-1945年9月9日）。

1945年。終戦後、広島から列車に乗り込む日本人たちの様子。

1945年。破壊された広島市内の様子。右下を電車が通っている。

戦後、統治下の日本で列車を待つ連合国軍の様子。

工業化が進む戦後日本の風景。建物の外に鋼桁と竹の足場が見える。1952年。

戦後の電気鉄道。

1953年、東京地下鉄で、カルダン駆動方式の電車が導入される。当時の最新技術であった。

札幌ｰ東京間を行き来する2台のディーゼル列車。1955年以降、蒸気機関車に変わりディーゼル機関車や鉄道の電化が進められた。

1927年日本初のモノレールが上野動物公園内に登場。写真はゆりかもめ。

1930年に発行された、鹿児島をアピールする国鉄のポスター。

1950年代。トラムの走る市内の風景。

1960年の東京メトロ。地下鉄ホームの様子。

今でもその姿を残す旧国鉄士幌線コンクリートアーチ橋梁群、ウシュベツ橋梁。

1964年の日本の鉄道網。赤い線は東海道新幹線を表している。

1964年に日本初の空港連絡鉄道、東京モノレール羽田線が開業。

1968年国鉄のスト発生。写真は電車の窓から降りる女性。

英国人アーティストWilfred Hardyによる新幹線のイラスト。

「モダン・ジャパン」と題されたイラスト。昔ながらの芸者の後ろに、新幹線が走っている。

1970年に東京メトロで採用された駅員に定期券をしっかり見せよう、という啓蒙ポスター。

1971年に札幌市営地下鉄南北線北24条駅 - 真駒内駅間が開業。

1973年。リニアモーターカーのテスト車両。4人が乗車できる。

現在の東京駅。JR東日本、JR東海、東京メトロなどが乗り入れしているターミナル駅。

2001年、東日本旅客鉄道がICカード「Suica」を導入。